3月に入り日々気温が上がってくるのを感じるようになりました。
「春眠暁を覚えず」ということわざがありますが、快適な眠りは幸せな気分になりますよね(^^)
本日は「睡眠中に口呼吸になっていませんか?」というお話をご紹介させていただきます。
朝起きた時に、喉がカラカラに乾いて目覚めるということがございませんでしょうか?
⬜︎ 喉が乾いて夜中に何度も目が覚める
⬜︎ 朝起きると口、喉がカラカラに乾いている
⬜︎ 眠りが浅い
⬜︎ 喉がイガイガする
⬜︎ 喉の炎症があり痛むことがある
⬜︎ 唾が飲み込めない
⬜︎ 口臭が気になる
⬜︎ いびきをかくことがあるなど‥
一つでもチェックが入る方は、睡眠中に“口呼吸”になっている可能性がございます。
特に“喉の痛み”は様々な症状の初期入口になることが多いです。
ぜひ早めのケアを心掛けて下さい。
では、なぜ喉を痛めてしまうのでしょうか?
喉を痛めてしまう大きな原因の一つは「口呼吸をしているから」です。。。
睡眠中は、起きている時のように鼻呼吸を意識して行うことはできません。
口呼吸は、細菌やウィルス、粉塵などを直接吸い込んでしまうため、風邪など感染症のリスクが高まってしまいます!
それに対して鼻呼吸は2つのメリットがあります。
①フィルターとしての役目(空気清浄機)
鼻呼吸をすることで、鼻毛で細菌やウィルス、粉塵などの体内侵入を防御します
②加湿器としての役目(加湿器)
鼻腔内の温度や湿度を一定に保って、空気中の細菌やウィル駆除、粉塵などを除去する働きがあります。
ということは‥
当然ながら出来るだけ鼻呼吸をしたいですよね。
では、口呼吸を防ぐ方法はないのでしょうか?それは、“口にテープを貼る”ことです。
口閉じテープ(名称は様々です)というものがございます。
上下の唇にテープを貼り、口が開かないようにするだけなのです。これだけです。
私も以前は鼻づまり気味なため、口呼吸で寝ることが多く冬に風邪を引きやすく、喉の痛みに悩んでいました。
テープを貼るだけで、喉の乾きや喉の痛みから解放されます!
喉の乾きが無くなり、風邪を引かなくなりました。
驚くほど楽になりますよ(^。^)
テープは、お近くのドラッグストア等でお求めになれます。
※鼻腔拡張テープを併用すると鼻呼吸がより楽に行えますのでこちらもおススメです。
注意点としては、当然ながら酷い鼻づまりの時はテープの使用は避けてください。
逆に息苦しくなってしまいますので。。。
いかがだったでしょうか?
・口呼吸は睡眠の質を下げてしまいます
・口呼吸は喉の炎症を起こしやすい
ということがお分かりいただけたかと思います。
ご家庭で簡単にできる、口呼吸のケアをご紹介させていただきました。
当院では、自律神経を整えることで鼻づまり、花粉症、鼻炎、頭痛、睡眠不足などの症状の改善が期待できます。
ぜひお試しいただければと思います。
長文お読みいただきありがとうございました。