未病の段階での予防が大切です

院長の話


本日は「未病の段階での予防が大切」というお話をご紹介させていただきます。

少し振り返っていただきたいのですが、ここ
1年間で、ご自身のお身体の健康状態を意識されたことはございますでしょうか?

この様な感じになっていませんでしょうか?
□我慢出来なくなってから病院にいく
□健康状態は年1度の健康診断で知るぐらい
□生活習慣病は特に気にしたことがない
□偏った食生活をしている
□運動不足だけど仕方がないと思っている
□睡眠不足で疲れが取れない‥など

チェックが一つでもある方は、ぜひこの機会にお身体のことを見直しましょう。

私の周辺もそうですが「健康」というキーワードは、10代・20代の頃には全く意識しなくとも、年齢を重ねると頻繁に使う言葉になってくるのです。
皆さま、なんらかの自覚症状がお有りなのだと思います。

今回は「健康は気になるが何からすれば良いか分からない!」という方にとって、まずはここを知っていただきたいというお話になります。

(1)生活習慣病を知ってください

生活習慣や環境の変化によって「生活習慣病 」は増加傾向にあります!

生活習慣病とはなんでしょうか?
知っているようで知らないですよね。

生活習慣とはその名の通り、生活習慣が原因で発症する疾患のことです。
好ましくない習慣や環境が積み重なりますと当然ながら発症する確率(リスク)は高くなります。
具体的には、がん・脳卒中・心臓病などが生活習慣病といわれます。

(2)未病のうちに予防しましょう!

発病はしてないのですが、病気に刻一刻と近づいている状態を「未病(みびょう)」といいます。
症状が軽いうちに異常を見つけて、病気を「予防」しましょうという考え方です。

注意しなければいけないのは、生活習慣病は自覚症状がほとんど無いことが多いのです。

色々な原因がありますが、偏った食事、運動不足、睡眠不足、喫煙、過度の飲酒、ストレスなどが原因で10年、20年が経ち、ある日突然発病することがあります。
病気に気付かないまま進行しているため、気付いた時には大病になっている傾向があります。

いかがだったでしょうか?
お身体は加齢と共に衰えるのは、紛れもない事実です。
だからこそ、今どう行動するべきなのかを考えていただきたいのです!

10年後、20年後のご自身のお身体を想像してください。今より良くなっているでしょうか?
「未病」の段階で「予防」を考える習慣をぜひ持っていただければと思います。

当院で、施術のご提供させていただく際には、現在のお体の状態と、食事・運動・睡眠などの生活習慣について必ずお伺いしております。
お身体の改善のためには、生活習慣の見直しは必須だからです。

年齢を重ねるたびにお元気になられる!
ぜひ、病気にかかりづらい健康なお身体を手に入れていただきたいと思っております。

症状が既に出ておられる方は我慢や放置するのではなく、まずは病院で受診して下さい。
それでも症状が改善しない場合は、ぜひ当院にご相談いただければと思います。



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