みなさまこんにちは！
大阪和泉カイロ院の加納でございます。
６月も後半、梅雨本番ですね。
雨で肌寒い日もあれば、梅雨の晴れ間で気温がグッと上がる日もあります。
気温の変化の多いこの時期、体調管理には十分ご注意ください。
さて、本日は”水分補給”のお話です。
当院で、よくご質問させていただくことに『水分はしっかり摂っておられますか？』がございます。
よく水分補給は大切と言われますが、その理由や具体的な摂取量が分かりづらいですよね。
厚生労働省のＨＰでも、体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となりますと記載されています。
成人の体内の水分は、尿や便、汗としても排出されており、一日あたり約2.5ℓ失われているといわれています。（活動量や運動量、季節などによって変わります)
１日に２．５ℓの水分摂取が必要なの？
いえいえ、そうではありません。
水分には口から飲む水分の他、食べ物の中に含まれる水分、体内で栄養素がエネルギーになる時に生成される際に作られる水分がありますので、飲料水として摂取したい水分量は１．５ℓ程度です。
『水分はしっかり摂らなきゃいけない…』
そうは思っていても、ついつい忘れがちになるのが水分補給ですよね。
先日、当院にはじめてお越し下さったクライアント様からご相談をいただきました。
『肩こりが酷くて、仕事の疲れが翌朝になってもとれないんです…』とお悩みでした。
そこで、現在の１日の水分摂取量をお伺いすると、500mlのペットボトルでも余るぐらいの水分摂取量でしたので『今日から水分摂取量を増やしてください』とアドバイスさせていただきました。
そして１週間後にお越しくださった際にお体の状態をお伺いしたところ、上記のお悩みがずいぶん軽くなったとご報告いただき『水分を摂るとこんなに違うんですね！』と喜んでいただきました。
その時お体の中では何が起こっているのでしょうか？
水分摂取量が少ないと血液がしっかり流れなくなります。
普段はサラサラ流れている血液ですが、水分が足りなくなると血液成分の濃度が高くなりドロドロした血液になり、しっかり流れなくなります。
血液は、お体が元気に動くために必要な『酸素＆栄養』を全身に届けるという役割りと、老廃物を体の外に流してくれるという役割りがございます。
血液循環が悪くなっていたことで、翌朝になっても疲れがとれなかったり、老廃物を体から排出できなくなり、肩の痛みも続いていたと考えられます。
ですので、水分量が増えて血液循環が良くなることで、お体の状態が一気に改善に向かったのです。
いかがだったでしょうか？
水分補給とお体の不調には、強い相関関係があると知っていただければ幸いでございます。
このように、日常の水分摂取量を見直すことで、お体に良い変化があらわれることがございます。
しっかり水分摂取をおこなって、これからの時期を乗り越えてまいりましょう。
当院がご提供させていただく、ワンストップセラピーは、全身の筋肉のバランスを整え、自己治癒力が上がることで、血液の流が良くなり、お体にたまった老廃物の排出機能も高まります。
もしよろしければお試しいただければと思います。
ご質問、ご相談はいつでも承らせていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。
これからも、事例の紹介、こちらの施術法や各症状へのアプローチ、読むだけで役立つ健康法などをご紹介できればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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大阪和泉カイロ院
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院長：加納良記
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