鼻呼吸と口呼吸の違いとは?

院長の話

2022年2月15日に新規オープン/リニューアルオープンする、大阪和泉カイロ院/ワンストップジム和泉中央店・院長の加納です。

「呼吸が浅い」
「頭痛がする」
「睡眠不足」など‥

そういったご相談が最近増えてるように思います。
原因の一つとして考えられるのは呼吸の仕方です。

今回は「鼻呼吸と口呼吸」というお話をさせていただきます。

本来、人の呼吸というのは口を閉じて行う“鼻呼吸”です。
しかしながら、コロナ禍の中、日常的にマスクをした状態での呼吸は苦しいため、“口呼吸”になっている方も多いのではないでしょうか。

口呼吸は体のために良くないというお話を聞かれたことはございませんでしょうか?
実は、空気中には、細菌やウィルス、粉塵など多くの有害物質が含まれています。

ここでは、口呼吸と鼻呼吸の違いをご説明させていただきます。

〜口呼吸〜
口呼吸は、酸素を直接体内に取り込み肺に運びます。

口の本来の役割は、摂食・咀嚼(そしゃく)する器官であり、呼吸する器官ではないのです。
また、口には鼻のようなフィルター機能がなく、口呼吸すると空気中の細菌やウィルス、粉塵をそのまま体内に取り込んでしまいます。

〜鼻呼吸〜
鼻呼吸は、酸素を空気清浄機や加湿器機能を通したあと肺に取り込みます。

「鼻の役割」はどうかと申しますと主に2つの役割を担っています。

“空気清浄機(フィルター)”としての役割
鼻呼吸をすることで、鼻毛で絡めとり細菌やウィルス、粉塵などが体内に侵入するのを防御する働きがあります。

“加湿器としての役割”
鼻腔内(鼻の内部)の湿度や温度を一定に保って、空気中の細菌やウィルス駆除、粉塵などを除去する働きがあります。

鼻呼吸することは「空気清浄機」「加湿器」2つの機能を兼ね備えた“天然のマスク” を使っているということなのです。

ぜひ“鼻呼吸”を意識してくださればと思います。

鼻づまり、頭痛、睡眠不足などは、自律神経の乱れから起こることもございます。
当院の施術で症状が改善し、鼻呼吸が楽になった事例がございます。
ぜひお試し下さればと思います。

今後もみなさまの健康に役立つ情報をご紹介させていただければと思います。
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