体温と免疫力

院長の話

みなさまこんにちは!

大阪和泉カイロ院/ワンストップジム和泉中央店の加納でございます。

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 

最近は、体温を測る機会が増え、体温を意識するようになった方も多いかも知れませんね。

体温は免疫力とも深い関係があるなど、お体の健康状態をあらわすバロメーターです。

 

健康状態をあらわすバロメーターには、血液や体温など様々なチェック方法がございます。

中でも体温は家庭で測れる身近な体調チェック方法です。

体温を知るということは、体調を知ることにもつながり、健康状態のためにとても大切です。

 

そこで今回は『体温と免疫力』についてお話させていただきます。

 

みなさまはご自分の平熱をご存じでしょうか?

平熱は人によって様々ですが、健康的な人の体温は36.5度くらいといわれています。(理想は36.7度です)

また、35度台は一般的に「低体温」といわれ、様々な不調があらわれやすくなるといわれております。

ちなみに、体温は起床時が一番低く、夕方が最も高くなります。

起床時・昼・夕方・・就寝前に測った平均値をその日の体温と考えると、より正確な体温がわかります。

また、平熱については3日~4日程度の平均値でみるのがいいと思います。

 

それでは、なぜ体温を高めたほうがいいのかをご説明いたします。

それは、健康面で大きな違いが出てくるからです。

実は、体温が上がると血液の流れがよくなり、免疫力が高まることがわかっています。

 

免役について簡単にご説明させていただきますね。

免疫とは、細胞やウイルスなどの外敵から体を守るシステムです。

実際には、免役細胞とよばれるものが体の中に入ってきた外敵などと戦い、体を守っています。

免疫という言葉はよく聞きますが、どんなふうに自分の体の中で働いているのか分かりづらいですよね。

例えば、風邪をひいて喉が痛くなったり、鼻水が出るのは、侵入した病原体を体から守るべく免疫細胞たちが戦っている状態とお考え下さい。

この免疫細胞は、体の中の様々なところで戦っているのですが、自分ではその戦いの場所に行けません。

どうやって戦いの場所に行くのかといいますと…

体中に張り巡らされている血管の中を通り、血液に運んでもらって戦いの場所に行くのです。

 

このように免疫細胞が力を発揮するためには、血液の流れが良い必要があるのです。

体温が上昇することで、健康面に大きな違いが出てくることを知っていただければ幸いです。

 

(まとめますと)

体温が上がりますと…

①血流が良くなります。

②免疫細胞がたくさん運ばれます。

③免役細胞自体の動きがよくなります。

 

つまり、体温が上がると血流が良くなり、免役細胞が活性化し、外敵をやっつけてくれるということでございます。

ですので、体を守るために体温を高め、免疫力を高めることはとても大切です。

 

では、どうやって体温をあげればいいのでしょうか?

体温を下げてしまう原因は、日常生活の中にたくさんあるため、なかなか気づきません。

不調を感じた後に、体温が低下していることに気づくことが多いのです。

 

体温が低い原因としては、

体の歪み、自律神経の乱れ、ストレス、筋肉量の低下、血流の悪さ、睡眠不足などが考えられます。

体温を上げるには、

まずはお体の状態を整えること。(体の歪みを整える・自律神経を整える・ストレスケアなどがおススメです)

また、運動の習慣化・食生活の見直し・睡眠状態の改善など様々ですが、まずはご自身の平熱を知り対処していくことが大切だと考えます。

 

いかがだったでしょうか?

今回は『体温と免疫力』というお話をさせていただきました。

体温と健康はとても強い相関関係があることがお分かりいただければ幸いです。

 

当院では、セラピーや加圧筋力トレーニングで体温が上昇したという方がたくさんいらっしゃいます。

もしよろしければお試しいただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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大阪和泉カイロ院/ワンストップジム和泉中央店

院長:加納良記

■料金:初回体験 無料、2回目以降3,000円(リニューアルオープン期間)

■受付時間:9時~21時(完全予約制)

■住所:〒594-1104 大阪府和泉市万町944‐2‐2F(駐車場は施設前にあります)

■電話番号:050-1807-3014(無料体験お申込み)

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