みなさまこんにちは!
大阪和泉カイロ院/ワンストップジム和泉中央店の加納でございます。
いつも当院のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当院でもご相談いただくことが多い症状のひとつに、『足のむくみ』がございます。
『最近、夕方になると足がむくんでしまう…』 と思った経験はございませんでしょうか?
長時間の立ち仕事をしていると、夕方には足がパンパンにむくんでしまうと悩んでいる方も多いかもしれません。
そんな私たちを悩ませる『足のむくみ』
そのとき、みなさまの体のなかはどのようなことが起こっているのでしょうか?
今回は、知っているようで知らない『立ち仕事等で生じる足のむくみ』の原因と正しい解消方法について書かせていただきます。
足のむくみが起こる原因はなんなのでしょうか?
実は、足のむくみの大きな原因のひとつに『リンパの流れが滞る』ことがあります。
リンパはもともと重力の影響で下半身に溜まりやすいのですがさらにリンパの流れが滞ることで、余分な水分や老廃物が排出されずに体内にたまり、足のむくみになります。
『リンパ』という言葉はよく聞きますが、説明するのは難しいですよね。
実はリンパは、リンパ管・リンパ液・リンパ節の3つを合わせての総称です。
次に、リンパ管とその役割り、リンパ液・リンパ節について、簡単にご説明させていただきます。
・リンパ管は、血管とほぼ並行に全身に張り巡らされている管です。
・リンパ管の役割りは、毛細血管(動脈と静脈をつなぐ細い血管)からもれでた水分や老廃物を回収すること。
・リンパ液は、リンパ管の中を流れる液体(水分や老廃物)です。
・リンパ節は、リンパ管の途中にあり細菌・ウィルスの侵入を防ぐ免疫器官です。
きれいな血液を全身に届ける血管が『水道管』だとしたら、リンパ管は毛細血管からもれでた水分や老廃物を集めて運ぶ『排水管』のような役割りをしているといえます。
たしかに『排水管』の流れが悪いと、体の中に水分や老廃物が滞ってしまいそうですよね。
では、なぜリンパ管の流れが悪いとリンパ液(水分や老廃物)が途中で滞ってしまうのでしょうか?
血管には『心臓』という血液を流すポンプがありますが、リンパ管にはありません。
リンパ管には自ら収縮してリンパ液をゆるやかに流す働きがあるものの、周辺の筋肉のポンプ作用で流れがうながされるという特徴があります。
ですが、長時間同じ場所で立ちっぱなしの仕事をされている方は、足の筋肉のポンプ作用があまり働かないため、リンパ液の流れが滞り周辺の組織にたまってしまい足のむくみになるのです。
女性の方はエステやマッサージなどで「リンパを流す」という言葉を聞かれたことがあるかもしれません。
これは、周辺の筋肉の動きが悪くリンパ液の流れが滞っているので、マッサージすることでリンパ液の流れをうながしているということなのです。
では、リンパの流れを良くするためにはどうすればよいのでしょうか?
解消方法としては、日頃から筋肉を動かすことがとても有効です。
立ち仕事中でも、少しの合間を見つけ足を動かす、休憩やトイレのタイミングで屈伸をするなどが大切です。
筋肉を動かす運動はたくさんありますが、なかでも一番のおススメは、ウォーキングです。
ウォーキングは全身運動ですので、歩くことで全身に張り巡らせているリンパを流す効果があります。
よろしければぜひ実践してみてください。
いかがだったでしょうか?
今回は、『立ち仕事等で生じる足のむくみ』の原因と正しい解消方法というお話をさせていただきました。
リンパの流れと、足のむくみはとても強い相関関係があることがお分かりいただければ幸いです。
(まとめ)
・リンパ管は全身に張り巡らされており、血管からもれでた水分や老廃物の回収と排出をサポートし、リンパ節でウイルス等から身体を守ってくれます。
・周辺の筋肉を動かすことでリンパ液は循環しますが、運動不足になると滞り、むくみになりがちです。
当ジムがご提供させていただく、ワンストップセラピー・加圧筋力トレーニングは、全身の筋肉のバランスを整え、自己治癒力が上がることで、お体にたまった老廃物の排出機能も高まります。
もしよろしければお試しいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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大阪和泉カイロ院/ワンストップジム和泉中央店
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