低周波音(人にはほとんど聞こえない程度の音)を過敏に感じ取ってしまい、頭痛やめまい、不眠症、筋肉の強張りなどを引き起こしてしまう症状のことを指します。
例えば、テレビやエアコン、冷蔵庫などの家電から出る音も低周波音に当たります。
通常であれば、その音を感じても健康被害が生じることは少ないですが、低周波音過敏症を発症してしまうとほぼ24時間不快感が続きます。
最近では、エコキュートなどの電気給湯器の普及に伴い、症状を訴える方が増加傾向にあるといいます。

病院でもはっきりとした原因はわかっていませんが、当院では精神的なストレスが症状の原因の一つではないかと考えております。
精神的なストレスが体にかかり、体内の感覚器(触覚や聴覚)が過敏に働いてしまう結果として症状を引き起こしている可能性があります。

当院では、まず体の歪みや自律神経を整えることで、体内の感覚器を正常な状態に近付けます。
そして、ストレスケアも入念に行うことで回復力を最大限に高めます。
また、条件反射のような形で症状が起こる場合もありますので、当院オリジナルのメンタルセラピーで条件を外してまいります。
病院とは全く違った角度からのアプローチになりますが、改善の可能性は十分ございますので、ご相談いただけると幸いです。