自分が吐くこと、他人が吐くことに対して過剰に恐怖を感じてしまう症状です。
特に、電車内やバスの車内、映画館の中など公共の場で起こりやすいといわれています。
吐いてしまうのではないかという恐怖から、外出が困難になることも多くなります。
また、食事を受け付けなくなる拒食症などの摂食障害も併発してしまう恐れもあります。

胃腸などの消化器の働きが低下している可能性があります。
病院の検査で胃腸に異常が見られない場合は、内臓全般をコントロールしている自律神経の働きが乱れていることが原因として考えられます。
また、外出中に吐いてしまった過去の記憶などがフラッシュバックすることで症状を引き起こすこともあります。
精神的なストレスも胃腸の働きを落とす原因になります。

当院では、胃腸の働きを高めるために、体の歪みと自律神経を整えていきます。
また、ストレスセラピーによって過去の記憶にアプローチをかけ、特定の条件で起こる症状の緩和を図ります。
症状に対する理解を進めるために、カウンセリングも併せてお受けいただいております。